お役立ちガイド:初めてのショールームコーディネーターガイド 第6回
インテリアコーディネーターでキャリアアップを目指すには?

― ショールームでの経験がインテリアコーディネーターの仕事に生きる! ―

インテリアコーディネーターの資格を取得したなら、インテリアコーディネーターとしてどんどん活躍したいものです。インテリアコーディネーターはどんなキャリアを歩んでいるのでしょうか?

転職は当たり前?インテリアコーディネーターのキャリア

インテリアの仕事には、色々な人生経験が生きてきます。一般的な職業では、35歳以上になると転職が難しくなったり、出産を機に退職すると再就職が難しくなったり、転職回数が多いと敬遠されてしまいがちです。しかし、インテリア業界では、幅広い年代の人たちが活躍しています。業界内の転職、接客や事務職などの仕事の経験、主婦としての生活といった、あらゆる経験が生きてきます。

一口にインテリアコーディネーターといっても、多種多様な働き方があります。職場としては、新築住宅のインテリアをコーディネートする住宅メーカー、近年需要が伸びているリフォーム会社、店舗のインテリアなどを手がける設計・デザイン事務所、住宅設備や家具などインテリアエレメントを扱っている企業などがあります。

雇用形態としては、正社員、契約社員、業務委託(フリーランス)などがあります。それぞれの職場で専門性が磨かれるため、転職しても専門性を生かしてキャリアアップできます。例えば、ショールームコーディネーターの経験は、キッチンや収納、バスなどの商品知識だけでなく、お客さまの要望を聞き出し、提案する接客スキルも身につきます。そのため、戸建て住宅を担当した時も、自分の強みを生かしてコーディネートすることができます。インテリア全般に興味があるけど、自分は何を専門にしていこうかまだ迷っているという場合も、たくさんのインテリアエレメントに触れることのできるショールームコーディネーターなら、商品に接するうちに、興味のある分野がでてくるはずです。

結婚や出産など女性のライフイベントに合わせて働くことも

インテリアコーディネーターは、結婚や出産など女性のライフイベントにあわせて働くこともできます。住宅メーカーであっても業務委託契約であれば、フルタイムのように出勤時間の制約がない場合もあり、仕事量を調整することが可能です。

例として、20代後半まで接客業をした後にインテリアの仕事を志したAさんのキャリアプランをあげてみましょう。Aさんは、アパレル販売の経験が生かせそうだと思い、ショールームコーディネーターの仕事を始めます。スキルアップを目指し、ショールームコーディネーターとして働きながらインテリアコーディネーターの資格を取得します。そして、資格取得と同時に住宅メーカーに正社員として転職し、ショールームで身につけた商品知識、接客スキルを生かして活躍することができました。

Aさんは出産を機に一時職場を離れますが、子どもを保育園にあずけられるようになった段階で、以前勤めていた住宅メーカーからお声が掛かり、業務委託として仕事を開始。最初は子育て中ということもありマイペースで進めていたのが、その仕事ぶりから多くの業務を任せられ、次第にインテリアコーディネーターとして雑誌に掲載されるまでになっていきました。

Aさんのように、結婚して子供を持っても復帰しやすいこと。また結婚や育児の経験を仕事にも生かせることが、インテリアコーディネーターの特徴と言えるでしょう。

女性のライフスタイルにぴったりのフリーランスインテリアコーディネーター

女性のライフスタイルとインテリアコーディネーターの仕事 27歳:大学卒業後はアパレルの販売員として勤務。接客を磨き店長にもなったが、結婚を機に退職 28歳:接客の経験とインテリアへの興味からショールームコーディネーターとして働きはじめる 30歳:ショールームコーディネーターの仕事を続けながら独学でインテリアコーディネーターの資格の勉強をし、合格する 31歳:住宅メーカーに転職。正社員のインテリアコーディネーターとして勤務 34歳:出産を機に退職 35歳:フリーランスのインテリアコーディネーターとして住宅メーカーと業務委託契約を結ぶ。子どもがまだ小さいため仕事量を抑えて働く 37歳:インテリアコーディネーターとして月に5〜6軒ほどの物件を担当し、徐々に実績を積んでいく 48歳:フリーランスインテリアコーディネーターとしての実績が認められ、雑誌に掲載されるまでになる

インテリアコーディネーターの大先輩の仕事

インテリアコーディネーターとしてキャリアアップすると、どのような仕事ができるのでしょうか。フリーランスのインテリアコーディネーターは仕事が評価されればより大きな責任ある仕事を紹介してもらえるようになります。単価の大きい仕事、特に高級物件のインテリアコーディネートなどがそれに当たります。買い付けるインテリアエレメントも高価になるので、インテリアコーディネーターとしてのセンスの見せ所です。インテリアを買い付けるだけでなく、作り付け家具、収納などをオーダーメイドで設計するインテリアコーディネーターもいます。

多くのお客さまが訪れるモデルルームのインテリアを扱うのも、インテリアコーディネーターとしてやりがいのある仕事と言えます。モデルルームでは、インテリアはもちろん、お皿や観葉植物など、小物もトータルで用意するので、自分のセンスを大いに発揮できるとても楽しい仕事です。

インテリアコーディネーターに一番大切なことは?

さて、インテリア関係の企業が、これから働く人に一番求めることは一体何だと思いますか?

正解は「コミュニケーション能力」です。どの企業も、専門知識の有無はあまり重視せず、接客のできる人を求めています。なぜなら、インテリアの仕事では「お客さまの要望を聞き出す」「お客さまに提案する」という能力が重要であり、キャリアアップし大きな仕事を任されるようになってもずっと大切なことだからです。

企業がインテリア業界を希望する方に求めるもの

  • コミュニケーション能力
  • お客さまの要望を聞き出す能力
  • お客さまに提案する能力

ショールームコーディネーターは、毎日多くのお客さまと接することができるため、このような「コミュニケーション能力」を磨きやすい職業と言えるかもしれません。インテリアコーディネーターとして活躍したいあなたは、まずはショールームコーディネーターとして働いてみるのもいいのではないでしょうか。実務経験が重要視される業界なので、ショールームコーディネーターの経験は評価されるポイントとなりますよ!

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