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たしのキャリア

社会人になっておよそ25年、ほとんどの期間を派遣スタッフとして過ごしています。就業内容は一貫して媒体の編集・校正関連です。就職情報誌から始まり、タウン誌、月刊誌、週刊誌、またIT時代の昨今ではウェブやメルマガなど、一口に編集関連とはいっても内容は多岐に渡ります。派遣人生のスタート時はキャリアが足らず、仕事を得ることは簡単ではありませんでしたが、一つ一つの業務に全力で取り組むうちに、雇用先の評価をいただき、業務遂行の応用力も身に付いてきたように思います。50代に突入した今も、さほど途切れることもなく就業し続けられていることが奇跡のようです。来月からは大手量販店の制作部署で、校正の仕事に就きます。

ーニングポイント

15年前、父が大手術を受けることになり、月刊誌の編集をしていた私は仕事の継続が困難な状況に。父の心配をしつつも、一方で仕事を続けたいと強く思っていました。「派遣であっても家族の病気で簡単に辞めたくない。ずっと働きたいし働く必要もある」と、率直に就業先と派遣元に伝えました。結果、3週間のお休みをいただき、派遣元はその間の代替スタッフを提供、同僚たちは私の仕事をカバーしてくれ、多くの人に支えられていることを実感しました。この先どんなライフイベントが起こっても、仕事はできる限り続けて責任を果たしたい、という思いが溢れました。私のターニングポイントです。ちなみに父の手術は成功、今も健在です!

分らしく働くとは?

あえて具体的にいうなら、介護との両立です。ミドル世代の多くが直面する現実ではないでしょうか。介護に限らず、さまざま起こる人生の局面を、仕事を諦めずに、働く社会人として対峙していきたいと思っています。最近では、介護との両立に理解を示してくれる雇用先も増えてきて、背中を押してもらえる気持ちがします。