英語での面接のポイントは、英語力とマナー。とはいえ、英語を使う仕事ですので、「英語を使えて当たり前」と考えられているケースがほとんどです。即戦力になる人材を求める場合が多いので、留学経験や試験のスコア、資格などよりも、英語を使って何をやってきたのか、何ができるのかをアピールする準備をしておきましょう。
上司や同僚と上手にコミュニケーションしていくためには、協調性や適応能力、他人を理解しようとする気持ちが重要です。また、あいさつ、服装、丁寧な言葉遣い、時間厳守といった、ビジネスにおける最低限の常識とマナーも欠かせません。面接も一つのコミュニケーションですので、まずは本人の性格や人間性が評価の基準になります。
仕事におけるミスで問題なのは、起きてしまったこと以上に、何の対策も講じられないことで、さらに大きな問題を生んでしまうこと。報告すべきものは報告し、伝えるべき意思は伝える必要があります。積極的に意思疎通を図ることができる人かどうか、面接担当者はそういったところも見ています。
英語力があっても、専門用語や専門知識で、知らない単語があるのは当然です。ここで重要なのは、「知ろう」とする前向きな姿勢です。知識は後からでもついていきますが、知ろうとする意欲は本人次第だからです。「知っている」「できる」と見栄を張ることよりも、「わからないことを素直に聞ける」人が、好印象な場合もあります。
英語での面接でよく聞かれる質問をご紹介します。実際の面接前に質問例を参考にして、英語での回答をイメージしてから面接にのぞみましょう。
自分がこれまで、どんな目的を持って仕事をしてきたか、そのためにどんな努力をしたかなど、あらかじめ答えを考え、用意しておきましょう。この回答から、さらに深い質問に発展するため、見栄を張ると自分の首を締める結果に。きちんと話せる内容に絞り込んで自己紹介しましょう。
自己分析力を試す質問です。長所は、人脈の広さ、知識、経験などが考えられますが、それが会社の利益にどうつながるかを伝える必要があります。とくに謙遜する必要はありません。短所はあまり深く語らずに、長所の裏返し(マジメ=考え過ぎることもある、明るい=楽観主義すぎることもある、など)程度で十分。どのように克服しようとしているのかを伝えましょう。
どのような会社で、どういった仕事をし、何を学んだかを伝えましょう。そこで得た経験や知識が、求めている仕事とリンクしている必要があります。
仕事への熱意をはかる質問です。志望する理由と、仕事に就いた後の目的を具体的に述べましょう。仕事内容や会社の理念などを下調べし、うまく結びつけるのもポイント。転職の場合は、それがポジティブな活動であり、自分にとって(できれば会社にとっても)プラスであることを伝えましょう。
募集要項に見合う経験、知識、能力を自分が持っていることをアピールしましょう。具体的にどういう業務に貢献できるかを伝えることが大切です。
面接は、お互いを知るための唯一の機会。聞いておきたいことは、ぜひ質問しましょう。結果はいつ決まるのか、どんな人を求めているのかなど、質問内容をあらかじめ考えておくとよいでしょう。日本の面接ではタブーとされる給与や待遇についても、質問しても構いません。ただし、すでに説明があったことや、下調べできることは聞かないように。
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