愛され派遣への道 言葉を変えるとあなたも変わる?

言葉を選んで「愛され派遣」
―言葉を変えるとあなたも変わる?―

言葉を選び、言い方を変えるだけで、印象は大きく変わってきます。「あの人と同じ内容を話しているはずなのに、受け取られ方が違う」と感じたことはありませんか? あなた自身は「YES!」と返答をしていても消極的だと思われることが多いとしたら、あなたの会話方法に改善の余地があるかもしれません。今回は、多くの愛され派遣が実際の職場で使っているフレーズを紹介します。ビジネスにおける言葉遣いもあわせてマスターしましょう。

ネガティブ表現はポジティブ表現へ

「知らない」「できない」「行けない」などネガティブな言葉遣いでは、相手は否定されたように感じて、マイナスな印象を受けてしまいます。しかし、あやふやな答えは逆に混乱を招いてしまいます。このような否定的な言葉を使う場面では「知らない」ことは「知らない」とはっきり伝えた上で、否定的な内容をできるだけ肯定的な方向に持っていくように心がけましょう。同じことを言っていても、ポジティブに言い換えることで愛され派遣に近づくのです。では、よくある会話のケースを紹介します。

CASE1:上司から、自分の知らないことを尋ねられたとき
× 「知りません」
「申し訳ございません。その件につきましては存じ上げないのですが、少々お時間をいただけましたら、お調べしてお答えします」
CASE2:上司から仕事を頼まれるが、すぐに対応するのが難しいとき
× 「できません」
「△時からであれば対応できます」
CASE3:社内でのスケジュールが合わないとき
× 「行けません」
「あいにくですが、当日は■■のため難しい状況です。▲日ではいかがでしょうか?」

このように、できないというネガティブな要素を伝えながらも、できる方法を提案することで表現はポジティブになります。そして、誠意のある対応をしていることが相手に伝わるのです。

「すみません」を多用しない

「すみません」をついつい多用してしまうことはありませんか?この言葉は、お詫びや感謝、話しかけるときの前置きなど、使用するシーンによって意味が変化する便利な言葉です。しかし、いろいろな意味を含むため、伝わりにくい面もあります。感謝を伝えるときは「ありがとうございます」、お詫びするときは「申し訳ございません」、話かけるときの前置きでは「おそれいります」と使い分けるようにしましょう。会話の中で感謝やお詫びをきちんと伝えることは、とても大切なことです。

角が立たないビジネスフレーズを覚えよう!

どうしてもできない場合や忙しい相手にお願いしなければならない状況もあります。そんな時に、否定や依頼をやんわりと伝えることのできる、角が立たないフレーズがあります。これは覚えてしまえばとても便利で、ビジネスシーンでよく使われる言葉です!

否定を和らげる前置きフレーズ

  • 申し訳ございませんが〜
  • 恐縮ですが〜(恐れ入りますが〜)
  • お手数ですが〜
  • ご足労をおかけしますが〜
  • あいにくですが〜

やんわりお願い語尾フレーズ

  • してください⇒していただけますか?
  • お願いします⇒お願いできますでしょうか?

語尾が「してください」「お願いします」では、命令とまではいかなくても、指示されている印象になることも。語尾を疑問形にすることで、相手の意思を尊重している印象となります。

これだけは覚えたい敬語集
  尊敬語 謙譲語
言う おっしゃる 申し上げる
行く いらっしゃる 参る
来る おいでになる 参る・伺う
見る ご覧になる 拝見する
会う お会いになる お目にかかる
食べる 召し上がる いただく
する なさる いたす

敬語を使い慣れていないからといって、不安に感じる必要はありません。言葉を覚えて、なるべくたくさん使ってみましょう。

大切なのは、相手の立場に立ち、相手に対して思いやりと尊敬の気持ちを持って会話するということです。これらの言葉を使いこなし、かつ形式的ではなく気持ちを込めて相手に接することができれば、愛され派遣へ大きく前進できるでしょう。また、出社したら「おはようございます」、退社するときは「お先に失礼いたします」の挨拶も忘れずにきちんとしたいですね。